2012年2月20日月曜日

◆ひろとネット-76

<市民相談>

私のもとに、毎月60件くらい、多い月は100件を超える市民相談が寄せられます。

それが、私の議員活動の大きな糧となっていることは言うまでもありません。

最近多く寄せられているのが、障がいをお持ちの方の就労環境の悪化です。

リストラや会社の倒産等で離職し、再就職がままならない状況が続いている。という内容です。

行政の支援センターも必死になって駆けずりまわっていますが、なかなか企業の協力が得られず、思うようにならないのが現状です。

10年程前、ヨーロッパに視察に行った際、障がい者の作業所を視察項目の1つとし、調査いたしました。

そこでは、障がいを持った方々が活き活きと製品を作ったり、新商品の開発をしていました。

そして、更に驚いたのは、スタッフのほとんどがボランティア、運営はすべて寄付金で賄っている、というのです。
高齢者施設にも同様のものがありました。

地域や社会全体でハンデキャップのある人たちを支え、支援していこうという考え方や環境が進んでいました。

文化の違いはあるかもしれませんが、考えさせられました。

先日の健康福祉常任委員会で、福祉基金に5400万円の寄付をして下さった方の報告がありました。
とてもすばらしいことで感銘をうけました。

景気が悪くなると、障がい者等にそのしわ寄せがくる傾向になりがちですが、そうならないためには何が必要か皆が考えなければならないと思います。

これからも、常に問題意識をもって取り組んでまいります。


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2012年2月13日月曜日

◆ひろとネット-75

<平成24年度横浜市予算、震災対策に全力>

津波警報伝達システムの整備

懇談等の際に何人かの方からご提案をいただいた、屋外スピーカーで津波からの避難を呼びかける「津波警報伝達システム」を、磯子区をはじめとする沿岸部6区(鶴見・神奈川・西・中・磯子・金沢区)に合計90か所整備する経費が新年度予算案に計上されました。

「耳の不自由な方や外国人にも配慮したシステムにすべき」との公明党の提案により、ライトの点滅や外国語での放送も行われる予定です。

磯子区では、八幡橋交差点や区庁舎付近等、5か所程度の整備を予定しています。

耐震補強工事の早期実施

木造住宅やマンションの耐震診断・改修の予算と耐震性が劣る区庁舎などの再整備・耐震補強工事を早期に実施するための経費が計上されました。

また、耐震強度が低いと診断された市立学校の校舎28棟に対する耐震補強工事が公明党の強い主張により工期を前倒しし、今年の夏休みに実施することになりました。

これからも、震災・防災対策に全力で取り組んでまいります。


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2012年2月6日月曜日

◆ひろとネット-74

<新年度予算に全力>

平成7年、右も左もわからない私を皆様のご支援で初当選させていただき初めに挑戦したのが、スクールカウンセラーの配置でした。

当時、配置校はたった1校でしたが、カウンセラーである臨床心理士の育成、確保をはじめ、粘り強く拡大を訴え、今では全ての小中学校に配置となっています。

もうひとつは、家庭からの弁当や学校が提供する複数メニューの中から選べる外部委託によるスクールランチ方式の中学校給食でした。

当時、家庭からの愛情弁当で十分という考え方が主流でしたが、何らかの理由でお弁当を持参できない生徒がおり、その生徒のためにも選択ができる給食が必要と提案しました。

その後、パンの販売→レトルト食品販売→弁当の販売と推進してきましたが、この度、モデル実施を予算案に計上することができました。

先月、根岸地区の方に同行していただき挨拶にまわった際にも、このスクールランチのことを聞かれました。

一歩前進です。

これからも粘り強く頑張って参ります。

また、皆様からご要望を頂き、党としても強く訴え続けてきた通院にかかる小児医療費助成の年齢拡大については、小学校就学前まででしたが、今年10月からは小学校1年生までに拡大する予定です。

対象者は206,972人となります。

これからも、更なる年齢拡大を訴えてまいります。

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