2011年10月31日月曜日

◆ひろとネット-61

11月24日、公明党横浜市会議員団は、来年度の予算編成に対する要望書を、林文子市長に提出いたしました。

現場の声を精査して作成し、震災対策として小中学校の耐震改修工事や被災者支援システムの構築、放射線対応などの強化・拡充を求めました。
また、子宮頸がん予防ワクチンなどの接種事業の継続、アレルギーセンターの機能拡充など、最重点68項目、重点要望101項目を要望いたしました。

横浜市の放射線対策について

小学校給食の食材については、10月1日から、毎日小学校一校分で使用する全ての食材を検査しています。

全市立小中学校校庭の測定は、9月末に終了。
その後、全市立学校512校を対象としたマイクロスポットの測定を開始し、10月末に終了しました。

また、保育所、幼稚園の園庭の空間線量の測定は、11月末には全て測定を終了する予定です。

私は、現在、健康福祉・病院経営委員会の副委員長を務めております。
放射線対策を所管しており、この度、正副委員長が提案、全議員の賛同を得て「放射性物質に関する安全基準の早期設定を求める意見書」を国に提出しました。

これは、現在の暫定規制値は、あくまで暫定であり、原発事故前であれば否とされる極めて高い値が基準となっています。

そこで、

1.食品や土壌、大気中などの暫定規制値等を見直し、国民の安全を確保するために必要な基準を定め、示すこと。

2.小児、妊婦に関してはより影響を受けやすい可能性があるとされていることから、小児、妊婦の特性を十分に配慮した安全基準を示すこと。

3.放射性物質を含む焼却灰等の廃棄物処理について、国の責任において国民が納得する処分方法を明示するとともに最終処分場を確保し、安全性等について国民に説明すること。

4.放射線量の測定等を強化するための予算措置を行うとともに、国民への正確な情報提供及び正しい知識の普及啓発に取り組み、不安の解消と風評被害の拡大防止に努めること。

以上の内容です。これからも、放射線は、「正しくこわがる」を基本に安全の確保のために取り組んでまいります。

先程、逮捕されていた民主党の中尾智一議員から議員辞職願が議長に提出され、許可されました。

この事件は、2009年、中尾議員が交際していた20歳の中国人女性の日本滞在期限がくることから、他の日本人男性との偽装結婚を主導した。というものです。

これまで、多くの方々から尋ねられておりましたが、私は、中尾議員のことを信頼していましたし、まさかと思っておりましたので、コメントは控えさせていただいておりました。

しかし、本人から議員辞職が出されたということは、罪を認めたということです。

2009年というと今春の選挙の前であります。

これは、磯子区の有権者に対する裏切りであり、許すことはできません。

また、多額の税金を使って補欠選挙が行われます。

政治・政治家の質が問われている昨今、言葉もでてきません。

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2011年10月24日月曜日

◆ひろとネット-60

42年間にわたるリビアのカダフィ独裁政権が崩壊し、抑圧されてきた市民の間に喜びが広がっています。

私は、リビアに一日も早く平和と安定が訪れるよう、国際社会は、建設的な関与をすべきだと思います。

リビアでは深刻な民族・宗教対立はなく、大半が穏健なイスラム教徒ですが、反体制派内に一部イスラム過激派も含まれるといいます。
独裁政権が保有した化学兵器やミサイルなどの第三国への流出も懸念されます。

リビアでは長期独裁体制の下で民間経済が発展せず、石油利権をほしいままにしたカダフィ一族や深刻な失業を生んだ失政に対し、若者らの不満が高まっていました。

今年2月に始まった反体制デモが内戦に発展し、主要産業の石油の生産が停止しました。
民主化の実現と治安回復、市民生活の再建、石油生産・輸出の再開、社会的影響力の大きい部族間の融和などが喫緊の課題です。

独裁政権下では憲法や議会がありませんでした。
内戦で軍、警察など統治組織を含む政府機能が崩壊し、一から再構築しなければなりません。

円滑な政権移行と戦後復興には、息の長い国際的な連帯が不可欠だと思います。

国連の潘基文事務総長がアラブ連盟や欧州連合(EU)、イスラム協力機構(OIC)などと協議し、国連が警察など治安能力整備を支援することで一致しました。

リビアは原油の確認埋蔵量で世界8位の有力産油国です。
この国の平和と安定は世界に利益を与えます。各国は自国の利益を優先し、石油利権をあさっては絶対にならない。

また、植民地時代の苦い記憶が残るアフリカ諸国は欧米の軍事介入への反発も根強くあります。
欧米各国はリビア国民やアフリカ諸国の感情にも十分配慮し、新生リビアを持続的に支えるべきだと思います。

国際社会は血で血を洗う紛争が世界に拡散しないよう、平和外交で不断の努力を怠ってはならないと強く感じました。

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2011年10月17日月曜日

◆ひろとネット-59

15日の土曜日は、洋光台の方に同行していただき、挨拶まわりを行い、様々なご意見やご要望をいただきました。

洋光台の皆さん、天気の悪い中、本当にありがとうございました。

16日の日曜日は、地元の健民際(運動会)、夏山東町内会のふれあいフェスタ、地域作業所のイベントに参加いたしました。

どの会場も子供たちの笑顔であふれていました。

地元の健民際では、体力測定を行い、体力年齢を測定してもらいましたが、実年齢を上回った結果にショック、さっそく筋トレを決意しました。

夏山東町内会のふれあいフェスタでは、町内会長さんや地域の方々が温かく迎えていただき、さらに、たくさんのお土産までいただき、恐縮してしまいました。
本当にありがとうございました。

「めだか元気?」とよく聞かれますが、ものすごく元気です。
ついに数えきれないほどになり、とても食いしん坊でどんどん大きくなり、それに伴って水槽も大きくなっています。

天候が不順です。くれぐれも体調に気をつけて下さいね。

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2011年10月11日火曜日

◆ひろとネット-58

いよいよスポーツの秋、健民祭・運動会が盛んな季節となりした。
一日にラジオ体操を5回もやったのは初めてです。
おかげで朝起きたら筋肉痛。
「ラジオ体操ごときで」と情けなくなりました。
日ごろの運動不足を反省。

また、健民祭の会場で町内会長さん等から根岸駅バス停のベンチの増設、新杉田駅周辺交差点の改善や杉田臨海緑地の市民利用など様々なご意見・要望をいただきました。
どれも「さすが現場の声」的を得たものでした。
しっかり取り組んでまいります。

今日は10月11日、東日本大震災発生から7カ月を迎えました。

あらためて、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

7か月がたちましたが、まだまだ復興が進んでいない地域がたくさんあります。
その一つである南三陸町災害ボランティアセンターの悲痛な叫びを知っていただきたいと思います。

「震災復興のため、これまでボランティアや物資の支援、個人や団体そして企業の努力がありました。
おかげで、地域によっては大分復興してきたところもあります。

しかし、まだ瓦礫撤去などのボランティアを、今までと変わらず必要としているいる地域もあるのです。

どうか心に留めて、引き続きご支援をお願い致します。

ピーク時のGWでは450人を記録したボランティアですが、盆あけ以降は減少傾向にありました。

報道関係者にその現状を発信して頂き、一時的に回復したボランンティア数ですが、9月のシルバーウィークでの最高記録500名超(過去最高人数)を境に、一気に支援の手が引いてしまったのを感じています。

平日は20名程度、ひどい時は数名の受け入れ(新規の個人ボランティア)となっているのが現状です。10月3日現在のボランティア数は70名(内訳 : 団体40名、新規30名)まで激減してしまいました。

センターを運営するスタッフの間では、現在進行中の瓦礫撤去やその他の復興支援が、ボランティア人数減少から本当に中断することになるのではないかと懸念しています。 

南三陸町のボランティアセンターは町から南三陸町全域の瓦礫撤去や漁業復興の為の漁協への支援活動(海中での作業)も展開しています。

その規模から考えても、これまで同様多くのボランティアが必要となってきます。このままボランティアが減少し続ければ、復興への道のりはますます厳しい状態になるのは明白です。

そこで、皆様のお力をお借りし、全国へ今の現状と発信、また是非南三陸町へボランティアにきていただけたらと思います。

全国では、復興ムードの温かなニュースが流れています。

しかし、復興に向けて自分の足で歩き出した地域、まだそこへ行くまでには外部の支援が必要な地域、場所によって被害の状況、支援の円滑さ、復興の早さは全く違っています。

南三陸町では冬に向けて外部からのボランンティアが確実に必要です。
どうぞご協力をお願い致します。

南三陸町災害ボランティアセンター
ボランティアについてのお問い合わせはお電話にて  0226- 46- 4088

これからも、私にできること、すべきことをいつも念頭に置いて参ります。

また、観光シーズンや実りの秋を迎えた福島県では原発事故の影響に今なお、苦しんでいます。

風評被害で温泉街などの観光業や農業への打撃は大きく、農産物価格や観光客は.落ち込んだまま。

放射性物質による汚染という「見えない敵」との闘いの終わりは見えない状況です。

これからも、加藤ひろとは、私にできること、すべきことをいつも念頭に置いて参ります。

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2011年10月3日月曜日

◆ひろとネット-57

9月27日、ドイツのフランクフルト市と横浜市のパートナー都市調印式が行われました。

文豪ゲーテの出身地としても有名なフランクフルト市。
人口は68万人で、180の異なる国籍の人々が住む国際都市です。

調印のため、フランクフルト市のペトラ・ロート市長やベルナデッテ・ヴァイラント議長らが来浜され、横浜市会本会議場でロート市長による演説が行われました。

約30分間の示唆に富んだ素晴らしい演説でしたが、特に「資源を次世代に引き継ぐための新機軸を作ることが重要」との件(くだり)は、胸に響きました。

資源の中には、人材ももちろん含まれるでしょう、環境等を通じての人間教育の大切さも痛感いたしました。

横浜市とフランクフルト市は、今までも交流の実績を重ねてきましたが、今後、更に交流を深め、信頼関係を強固なものにし、平和と友好の礎となるよう取り組んでまいりたいと思います。

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