震災という国難の中で迎えたこの日、震災で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、未だに不自由な生活を余儀なくされている被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
先の太平洋戦争は、幾百万もの尊い命を奪いました。
「生命ほど大切で尊いものはない。戦争は二度と繰り返してはいけない」新めて胸に刻みました。
今、国際世論は、核兵器のない世界に向けて動いています。
日本は、長崎、広島と原子爆弾の惨禍を被り、戦争を放棄した平和憲法を持つ国です。
核兵器の使用はいかなる理由があっても「絶対悪」です。
私も、公明党も、断固たる決意で核兵器の廃絶を推進してまいります。
しかし、今も世界では、紛争やテロが絶えません。
貧困や抑圧、そして差別等が「不信」を招き、紛争や戦争の引き金になっているのではないでしょうか。
不信を信頼に変え、反目を理解に変えために「対話」「交流」に力を注ぐべきです。
先日、ガーナ大使との懇談でも強く実感しました。
世界と日本の恒久平和の実現に全力で尽くしてまいります。
8月9日、三ツ沢にある横浜市立市民病院に、調査のため訪問しました。
救急救命センターが22年度に開設され、高度医療・急性期医療を担う病院ですが、病院全体は狭く、増設のため導線が極めてわかりずらく、自分の現在位置がわからなくなるという状況で、老朽化が目に付きました。
間もなく、横浜市立病院経営委員会の「老朽化・狭わい化対策」についての答申が出されます。
「市民のための病院」の視点でしっかり議論してまいります。
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