<いじめ問題について>
連日、いじめが原因で中学2年生が自殺したとされる大津市での事件が報道されています。
本当に心が痛み、ご冥福をお祈りいたします。
私が、初当選した平成7年、いじめ問題が全国的な社会問題となっており、いじめ問題に真剣に向き合っていこうと決意いたしました。
平成7年12月、初めての本会議質問で、実効性のあるスクールカウンセラーの早期全校配置と「いじめ110番」のフリーダイヤル(無料化)の早期実施を訴えました。
平成7年当時、一人しかいなかったカウンセラーのもとへ行き、様々お伺いをし、カウンセラーから「いままで長い間一人でがんばってきました。議員さんが来てくれたのは加藤さんが初めてでとてもうれしく、なんでも聞いて下さい。」とおっしゃていた事が今でも忘れられません。
1校にしかいなかったスクールカウンセラーは現在全校配置となり、いじめ110番は翌月から無料化になりました。
教室のドアを開けた瞬間に誰と誰がいさかいをおこしたか、いじめたかすぐにわかる。そうゆう私の経験を通して、「教師こそ最大の教育環境である」「いじめは何と言おうともいじめる側が100%悪い」ということを訴え続けました。
そして、平成18年、いじめや学級崩壊に対応する児童支援専任教諭の配置を提案しました。
これは、いじめ問題を所管する部長と何度も協議を重ね、議会で提案し、モデル実施となり、その効果が顕著であることが実証され、現在では全校に配置が決まっています。
また、教師が多忙すぎて児童・生徒と向き合う時間がなかなか取れないというのも事実です。
予算はかかりますが、補助教員の増員や事務作業の軽減も必要です。
そして、この問題は、家庭、学校、地域、社会全体でよく認識し、対応していくことが求められていると思います。
このような痛ましい事件が起きないように、加藤ひろとは、これからもいじめ対策に全力で取り組んでまいります。
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