2011年3月31日木曜日

東北地方太平洋沖地震の支援に関する緊急要望に係る回答

『告示を前に』 

いよいよ、明日、統一地方選挙の告示となり、法律により、Webサイトの更新もこれが最後の発信となります。
これまでの皆様の多大なるご支援に、心より感謝申し上げます。
決戦までの10日間。
私自身、これまでにも増して、大勝利に向け全力で戦い抜いてまいります。


東北地方太平洋沖地震の支援に関する緊急要望に係る回答

公明党の緊急対応に対する回答が出ましたので公開致します。

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  • 風評被害により本市の農業への影響が心配されることもあり、農産物の安全性情報を的確に発信すること。 
現在、市内産農産物の放射性物質の検査については、神奈川県農政部の行うモニタリング検査により実施しております。検査結果は、横浜市のホームページなどで速やかに公表するとともに、本市においても独自に検査が実施できる体制を整備していきます。
なお、横浜の農業・農産物・直売所の情報を掲載しているページでも、市内産農産物の安全性について、同様の情報を市民の皆様にお知らせしています。
横浜市保健所:http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/hokenjo/ 
環境創造局:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/nousan/
  • 水道水の安全性について、放射性物質の測定値をできるだけ速やかに、わかりやすく市民に公表すること。 
水道局では、市内の浄水場の水道水について、1 日1 回放射性物質の検査を実施し、速やかに測定結果を記者発表しています。併せて、水道局のホームページでも公表しています。
また、横浜市に水道水を供給している神奈川県内広域水道企業団の浄水場における放射性物質の測定結果につきましても併せて記者発表資料に記載し、水道局のホームページから確認できるようにしてあります。
放射性物質の測定は、原発事故の影響が収束するまで継続し公表してまいります。
  • 生命にかかわる医薬品の供給が滞ることが懸念されていることから、生産流通経路の確保や迅速な輸入手続きを国に要望するとともに、本市のサイエンスフロンティアなどでの取り組みを検討すること。 
(事例)国内で約30万人が服用している甲状腺低下剤「チラーヂン」は、その98%を製造販売している「あすか製薬」のいわき工場が被災し、在庫が一人あたり一か月分となっている。同工場で生産している男性ホルモン剤「エナルモン」も同様の状態となっており、今後の見通しが立っていない。
甲状腺機能低下症の治療薬「チラーヂンS」については、3 月16 日に輸入等の許認可を行う神奈川県に、また、3 月25 日に厚生労働省経済課に、現状の確認と医薬品の確保について要望を行いました。
【現状の確認】 
国から「あすか製薬」に3点の指導を行っている。
1  いわき工場の再開
2  他社へ製造委託すること
3  海外からの輸入を検討すること
また、同じ成分の医薬品を製造販売している「サンド社」に対しても可能な限り増産するよう指導を行っている。なお、あすか製薬によれば、3 月25 日より「チラーヂンS」の生産及び出荷を開始し、製造委託会社による生産、海外製品の緊急輸入及びいわき工場の操業再開等の方策を進めることで、安定的な供給に向けて取り組んでおり、他の製品についても、早期に通常の生産体制を整え、供給義務を果たすべく努力していると聞いています。
また、今回の震災の被害の甚大さから、医薬品の不足は重大な問題であるため、国においては、医薬品や医療機器を医療機関間で融通することや、輸入についての緩和措置などが図られています。
横浜サイエンスフロンティアに立地する理化学研究所では、ホームページによると、被災地で学ぶ学生の受入れなどの支援を検討しております。
  • 社会福祉協議会など太い全国ネットを活用し、支援ボランティアの派遣・受け入れシステムを検討すること。 
現在、横浜市社会福祉協議会では、社会福祉協議会の全国ネットワークを活用し、被災地のボランティア募集情報を発信しています。
横浜市としましても、引き続き、横浜市社会福祉協議会、および市域で活動するボランティア関係団体を中心に設立された「横浜災害ボランティアネットワーク会議」と連携し、被災地のボランティア募集情報を発信していきます。
一時避難所として避難者の受入を行っている「たきがしら会館」においては、すでにボランティアの方々に、御協力いいただいております。
  • 長期化することが見込まれる復旧・復興支援について、担当県・政令市を定めるなど、市民とともに支援に携われる仕組みを検討すること。 
県レベルでは全国知事会のもとに緊急広域災害対策本部を設置し、会長都市である福岡県などが中心となって、被災県の支援を行うこととしております。また、政令市においては「20 大都市災害時応援に関する協定」に基づき、幹事市が札幌市と定められていますので、札幌市が中心になり、仙台市への支援を行うことになります。
これらのほか、全国市長会及び全国町村会においても、市町村間における支援を行うこととしております。
  • 被災地へ派遣される職員の帰浜後の放射線被ばく量などの健康チェックを充実すること。 
原子力発電所周辺で活動に当たった消防職員等については、医師等による被ばくスクリーニングや血液検査等を行っております。また、それ以外の被災地で活動した全職員に対し、問診を行ったうえで、必要により保健師による面接、さらに専門医による個別相談を行うこととしております。特に、心の面で課題がある場合は、体験を語り合うなど惨事ストレス予防のプログラムにより対応をします。
  • 現在状況把握などが進められている震災孤児の課題について、国と地方自治体との協議をリードし速やかに体制を構築すること。 
厚生労働省からの依頼に基づき、避難生活が必要となった要援護者の社会福祉施設等への受入れについて各施設への調査を実施済みです。
こども青少年局関係の児童・母子・婦人関係施設では、55人(別途、1世帯)<別添資料1参照>、障害児関係施設では、8人<別添資料2参照>の受入れが可能となっています。
また、各避難所等への要保護児童の状況に関する調査について、国及び岩手県と調整を行い、本市児童相談所から児童福祉司、児童心理司等で構成される6人のチームを3月25 日(金曜日)に一週間の予定で派遣しました。
引き続き、国等と協議しながら、震災孤児の課題について取り組んでいきます。
  • 被災者受け入れのための社宅など公募しているが、ホストファミリーなど市民の協力も検討すること。 
ホストファミリーについては、既に神奈川県が被災者受入れホームステイボランティアの募集を始めているため、この仕組みを活用し、県と協調して進めてまいりたいと考えています。
また、被災地域の児童生徒の皆さんが、横浜市内に緊急避難された場合、あるいは、児童生徒のみで市内のお宅にホームステイした場合も含め、就学の機会が確保されるよう、市立小学校・中学校・高校学校・特別支援学校での就学の受け入れをしております。

◆ひろとネットNo.34

『震災を受けての痛感』
改めまして、この度の東北関東大地震でお亡くなりになった方々のご冥福を深くお祈りいたしますとともに、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今回の震災で、多くのことを考えさせられました。
地域防災・医療救護拠点の再点検や護岸の強化を始めとする地震や津波への備えはもちろんのことですが、特に「支えあい」と「太陽光発電」の必要性を認識しました。
私が強く訴え、推進している具体的な「支えあい」で高齢者や障害者の方々に安心していただき、御礼の言葉も頂いています。
また、「太陽光発電」は今回の震災でも自宅の発電でテレビが見ることができ、携帯電話等を充電した例もありました。
そして、この太陽光発電と次世代電気網(スマートグレッド)が敷かれると、少ない電力で生活でき、市立小中高校のエアコンも最小限の電力で運用できるようになります。
経済の活性化にも寄与し、「人にやさしく、環境に優しい横浜」の実現につながると思います。
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2011年3月30日水曜日

◆ひろとネットNo.33

◆被災者の方々へ細心の配慮を◆
昨日、被災された方々にお話を伺いました。
今一番欲しいのは?という問いに「ある程度の期間家族で住める住居」が多く、お父さんの仕事のことを心配していました。
また、皆さん一様に「もう2度と海は見たくない」とおっしゃっていました。
先日、大場副市長に緊急要望を提出した際、たきがしら会館が200人を超えたら、野島青少年研修センター、三ツ沢公園青少年野外活動センター、こども自然公園青少年野外活動センター、くろがね青少年野外活動センターで6カ月程度の期間で400人の受入をする。
との説明を受けた時、野島は海に面しているので如何なものかと申し上げましたが、被災者の皆様の心からの安眠のためにも、やはり考え直すべきだと主張してまいります。
◆心温かな人たちの支え◆
それから、たきがしら会館にいらっしゃる被災された方々のために、近くの一美容室が、お店の定休日にボランティアでカットや白髪染めを始めてくれました。
「白髪が気になっていたけどこれですっきりした」等の感激の声があったそうです。
本当に素晴らしいことで感動しました。
美容室のオーナーさんの実行力にも感服いたしました。
オーナーさんの行動に触れ、私自身、さらに活力を得た思いです。

◆震災対策特別資金の創設 ◆
3月16日に開始された限度額8000万円の経営安定資金に続き、4月1日から震災により直接・間接の影響を受けている市内企業のために震災対策特別資金が創設されます。
融資対象は 東北地方太平洋沖地震等の影響により、最近1か月の売上高が、最近3か年のいずれかの年の同期と比較して20%以上減少した市内中小企業者で、限度額3000万円、融資利率1.5%以内、信用保証料は全額助成(無料)となっております。
お問合せは、横浜市経済観光局金融課045-671-2592までお願いいたします。

被災地の復興支援と、いまこの時にも、苦しみ、困っている方々のため、加藤ひろと、全身全霊で戦い抜いて参ります。
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◆ひろとネットNo.32

昨日、ひろとネットNo.29で配信した「緊急要望」への回答がありましたのでご報告します。
◆震災孤児・ホストファミリーへの回答◆
震災孤児とホストファミリーへの回答は、「厚生労働省からの依頼に基づき、要援護者の社会福祉施設等への受入れについて、各施設への調査を実施済みです。
こども青少年局関係の児童・母子・婦人関係施設では55人。障害児関係施設では、8人の受入れが可能となっています。
また、要保護児童の状況に関する調査について、本市児童相談所から児童福祉司、児童心理司等で構成される6人のチームを3月25日(金曜日)に一週間の予定で派遣しました。
引き続き、国等と協議しながら、震災孤児の課題について取り組んでいきます。
ホストファミリーについては、既に神奈川県が被災者受入れホームステイボランティアの募集を始めているため、この仕組みを活用し、県と協調して進めてまいりたいと考えています。
また、被災地域の児童生徒の皆さんが、横浜市内に緊急避難された場合、就学の機会が確保されるよう、市立小学校・中学校・高校学校・特別支援学校での就学の受け入れをしております」
◆甲状腺低下剤(チラーヂン)不足への回答◆
甲状腺低下剤の回答は「甲状腺機能低下症の治療薬「チラーヂンS」については、3月16日に輸入等の許認可を行う神奈川県に、また、3月25日に厚生労働省経済課に、現状の確認と医薬品の確保について要望を行いました。
【現状の確認】国から「あすか製薬」に3点の指導を行っている。
(1)いわき工場の再開。
(2)他社へ製造委託すること。
(3)海外からの輸入を検討する。
なお、あすか製薬によれば、3月25日より「チラーヂンS」の生産及び出荷を開始し、安定的な供給に向けて取り組んでおります。
また、医薬品の不足は重大な問題であるため、国においては、医薬品や医療機器を医療機関間で融通することや、輸入についての緩和措置などが図られています。
横浜サイエンスフロンティアに立地する理化学研究所では、ホームページによると、被災地で学ぶ学生の受入れなどの支援を検討しております」と回答がありました。
引き続き、進展がありましたらご報告させて頂きます。

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2011年3月29日火曜日

◆ひろとネットNo.31

『逞しさを感じて』
3月26日(土)、上笹下地域ケアプラザと併設の特別養護老人ホーム「磯子自然村」の開所式(オープンは4/1)が行われました。
招待を受けておりましたが、震災の対応で出席できませんでしたので、昨日、合間を縫って伺いました。
氷取沢小学校跡地の豊かな自然に囲まれた「磯子自然村」の清潔な館内の中で、上笹下地域の福祉保健サービスの向上につながることを祈念させていただきました。
また、土木事務所にも要望を兼ね伺いました。
震災の影響で、身近な土木事務所の予算が心配でしたが『繰越等の工夫で大丈夫』との声に、現場で生き抜く人々の力強さを感じました。
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2011年3月28日月曜日

◆ひろとネットNo.30

こんにちは、加藤です。
ひろとネットNo.7で配信した、磯子小学校正門付近安全対策が決定しましたので、ご報告します。
◆経緯・結果◆
昨年11月、磯子小学校正門前の通学路である真照寺の壁に車が激突する事故がありました。
そのことで町内会長はじめ役員の方から安全対策の依頼があり、協議、事故現場(真照寺)に磯子土木事務所副所長をはじめ、所員3名、磯子小学校の校長、副校長、町内会の皆さんが集まり、対策を協議しました。
様々な課題がありましたが、真照寺さんの了承もいただき、鋼鉄製のポールの設置や白線・グリーンベルトの塗り替え、徐行の表示を実施することになりました。
磯子土木事務所のご尽力に、心から感謝しています。
一件でも多くの事故が無くなるよう願うとともに、皆様の安全と安心のために、今後も全力で取り組んでまいります。

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2011年3月27日日曜日

◆ひろとネットNo.29

『緊急要望第3弾の8項目を市長へ提出』
地震発生から2週間が経過し、被災地での必死の救援活動が続く中、福島第1原子力発電所の事故に関連し、野菜や水道水への影響などの問題が発生しています。
一方で復興の槌音も聞かれ始めており全国からの支援も大きな高まりを見せています。
公明党横浜市会議員団は3月25日、ひろとネットNo.27,28で配信した「震災孤児」「甲状腺低下剤」の件をはじめとする以下の8項目を、緊急要望の第3弾として林市長に要望いたしました。

(1)現在状況把握などが進められている震災孤児の課題について、国と地方自治体と の協議をリードし速やかに体制を構築すること。

(2)被災者受け入れのための社宅など公募しているが、ホストファミリーなど市民の協力も検討すること。
(3)生命にかかわる医薬品の供給が滞ることが懸念されていることから、生産流通経路の確保や迅速な輸入手続きを国に要望するとともに、本市の横浜サイエンスフロンティアなどでの取り組みを検討すること。※事例については、ひろとネットNo.28を参照願います。
(4)風評被害により本市の農業への影響が心配されることもあり、農産物の安全性情報を的確に発信すること。
(5)水道水の安全性について、放射性物質の測定値をできるだけ速やかに、わかりやすく市民に公表すること。

(6)社会福祉協議会など太い全国ネットを活用し、支援ボランティアの派遣・受け入れシステムを検討すること。
(7)長期化することが見込まれる復旧・復興支援について、担当県・政令市を定めるなど、市民とともに支援に携われる仕組みを検討すること。
(8)被災地へ派遣される職員の帰浜後の放射線被ばく量などの健康チェックを充実すること。
対応した大場副市長からは、各項目について現状の報告があり、それぞれについて全力で取り組む旨の回答や甲状腺硬化剤「チラージン」のことは、初めて聞いたので、早急に調査し対応したいとの回答がありました。
毎日多くの方々から声が寄せられています。
それらに応えるため全力で取り組むことが、今私にできる最大のことであり、使命であると確信し、復興支援と磯子の安全安心のため、全力で戦い抜いて参ります。

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2011年3月25日金曜日

◆ひろとネットNo.28

『大切な声に全力で取り組みます』
昨日、甲状腺低下剤「チラーヂン」を服用している方から話を聞きました。
内容は、いつも3カ月分のチラージンを出してもらっている医師から「国内唯一の製造工場がこの地震で崩壊してしまい1カ月分しか出せない。また、入荷の目処がなく、輸入しかないと思うが手続き等に大変な時間がかかる。」と言われ、この薬を服用しないと、心筋梗塞を引き起こす可能性があると言われているので心配している。
とのことでした。
これは、大変深刻なことだと思い、早速、問合せたり調べたりしたところ、この薬は、98%を「あすか製薬」(東京都港区)が製造販売しており、福島県いわき市の「いわき工場」で生産しておりました。
津波による被害は幸いなかったものの、地震でラインに損傷が見つかったために生産が止まり、安定供給のめどが立っていません。
また、治療薬の効果は7〜10日程度のため、早期に供給しないと国内で服用されている約30万人の患者さんの命が、危険にさらされてしまいます。
いわき工場で生産している品目は、チラージンのほかに、男性ホルモン剤のエナルモンもあり、これもシェアが高く、同じ問題を抱えています。
私にできることは何か——。真剣に考えて、早急に対応しなければと強く決意しました。
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2011年3月24日木曜日

◆ひろとネットNo.27

『震災孤児の救済』
震災から14日。
2週間経った現在でも、犠牲となった方々、行方不明の方々が数多く、現在も救出活動が行われています。
物資不足や原発事故による計画停電、さらに放射能の問題と、どれだけ前例の無い大きな災害であったかを、改めて知る思いです。
亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げるとともに、一日も早い安否確認が成される事を望む日々です。
発災以来、数多くの要望や問合せがありましたが、その中でも、震災孤児の救済が頭から離れません。
国や横浜で何ができるのか——。
受入施設の確保や、課題が多い里親制度等々を含めて、関係各所に対応の検討を依頼いたしましたが、引き続き私も真剣に考え続け、最良の具体策を作りあげようと思います。
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2011年3月23日水曜日

◆ひろとネットNo.26

『市消防隊、現地で活動開始』
昨日、福島第一原発へ原子炉冷却放水活動のため出発した横浜市消防隊は、本日16時頃より放水活動を始める予定です。
心から無事と成功を祈っています。
また、公明党がドイツの「プッツマイスター社」から放水にも使えると連絡を受け、直ちに首相官邸に伝達し、有効と判断された「高さ58メートルから放水できる生コン圧送機」(通称キリン)も活躍してますので、ご報告します。
それから、昨日の夜の時点で「たきがしら会館」の入所者は70人を超えておりますが、避難している方々のために頂いた1回100円で入浴できるパス券に加え、23年8月31日まで有効な「無料入浴券」1000枚の寄贈が、横浜市浴場協同組合からありました。
当面は、「たきがしら会館」に避難されて来る方々にも、直接配布することができます。
浴場組合の方々をはじめ、ご婦人を中心とした、お問い合わせを下さる数々の皆様の『何かをしてさしあげたい』という真心に触れて、感謝と感動を覚えています。

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2011年3月22日火曜日

◆ひろとネットNo.25

『横浜市消防隊員。福島へ出発』
先ほども余震がありました。
今後も十分にご注意下さい。
本日(22日)朝、横浜市消防隊の9隊、67名が福島第一原発へ原子炉冷却放水活動のため出発致しました。
隊員の家族の心情を思うと心が痛みます。心から無事と成功を祈りたい。
皆が一丸となって、この大事に対処しなければならない時に、昨夜、次の報道がありました。
◆都知事、消防隊への圧力に抗議◆
原発放水『速やかにしないと処分』−海江田氏発言(時事通信)。
『都知事は21日午後、首相官邸で菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして抗議した』
『速やかにやらなければ処分——』
私は、この大臣の指示は隊員の士気を大いに下げたと思います。
隊員は、皆、相当な覚悟を持って志願した人たちで、それを処分とは、空いた口がふさがらない。政府の混乱の様を垣間見た気がしました。
すべての横浜消防隊員が無事に任務を遂行できるよう、強く、強く願っております。
私も、私のできること、すべきことに全力でぶつかってまいります。
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2011年3月21日月曜日

◆ひろとネットNo.24

『要求助者を最優先に』
『的確かつ迅速な対応を』
今回の地震は未曽有の大地震であり、被害は広範囲に及んでいます。
人的、物的な被害や損害は著しいものがあり、現在でも交通や通信が寸断され、津波、余震の直接的な被害に加えて、東京電力福島第1原発で爆発事故などが起きている現状は、なお、予断を許さない状況です。
計画停電とガソリン不足の影響で、デイサービスの送迎や訪問診療などに支障をきたし、一時的に休止せざるを得なくなっているなどの現場からの声を行政に伝え、総合病院などがある地域での計画停電の回避や、ガソリンの医療機関等への優先供給、それから、介護・医療が必要な避難者の受入体制の整備等を強く要請いたしました。
また、先日発信いたしましたが、政府への震災の救援に関する決議をより明確に修正し、以下の内容を提出いたしました。
(1)
発災から1週間が経過したにもかかわらず被災者救助はもとより、食糧や医薬品、及び生活必需品などの支援物資搬入のための実効性ある対策を示さず、ますます厳しい状況に陥っている。
(2)
政府は、地方が避難された方々を受け入れる際の補助金の交付や、被災者支援のための特別立法の制定などで予算を措置すること。
そして、これらを迅速に実施することを強く要望いたしました。
また、群馬県の横浜市自然の森「赤城林間学園」でも20日被災者の受入が始まりました。
そのほか、市営住宅(横浜市営ひかりが丘住宅50戸)の募集が始まります。
使用期間は原則6カ月、住宅・駐車使用料は無料。
対象者は、避難指示が出されている地域の方で、申し込み期間は3/22(火)〜3/24(木)電話045-671-3898(9:00〜17:00)で申し込み、3/28(月)優先度合いを考慮し選定することになっています。
なお、現在の状況報告として「たきがしら会館」の入所者は41名となっています。
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2011年3月20日日曜日

◆ひろとネットNo.23

『心の交流が大きな希望』
昨日、「たきがしら会館」に集まられた約60名の方々が、本日、最初の朝を迎えました。
福島県を中心とした、各被災地から来られた方々です。
9日前に被災されてからというもの、安心ある生活をできなかった皆さんは、心が休まる事もなかったと思います。
そういった中、横浜市浴場協同組合・磯子支部の皆さんから、この60名の皆さんにプレゼントが贈られていました。
たきがしら会館内の掲示板に貼られていた一枚の応援メッセージ。
『がんばれ!東北』の文字に、私は胸が熱くなりました。
数日前の報道で「このような状況で掠奪、暴行等がなく、互いが励ましあい助け合っている姿は奇跡。日本人の民意の高さに驚愕した。他国も大いに研究すべきである」と海外の有識者が語っていた事を思い出しました。
まさに、その民意の高さを感じた瞬間でした。
本日は、横浜文化体育館でも同様の受け入れが始まります。
今日は、どんな心の交流があり、どれだけの人が温かい気持ちになるのだろう。と思うだけで、私自身が励まされたような気持ちになりました。
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2011年3月19日土曜日

◆ひろとネットNo.22

「たきがしら会館の受入始まる」
たきがしら会館の受入が始まりました。
区役所や市職員健康課の職員が万全の体制を整え、迎えております。
混乱も全くなく約60名の方々が入館しております。
また、避難されてきた方々のために、横浜市浴場共同組合磯子支部のたきがしら会館周辺の6浴場(ねぎしの湯・桜湯・ゆーらんど新世館・鯉の湯・金晴湯・第2江陽館)が毎日でも1回100円で入湯できるパス券を提供してくれました。
とても感動致しました。

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◆ひろとネットNo.21

『行政の休日稼動へ』
被災から8日が経ちました。
ご家族や親族に、未だ安否の確認ができない多くの方々のご心痛を思うと、胸が張り裂ける思いです。
避難所生活を余儀なくされている皆さんのためにも、支援体制を整えるために全力を尽くします。
震災から3日後の14日に、緊急総合支援の早期実施を市長に要望し、震災対策のための補正予算も議決しました。
しかし、その後も、行方不明者の増大、原発問題、食料品や生活必需品の品薄、横浜市に避難をされる被災者の受入など、更に多角的な支援策が必要になってきたことから、昨日18日、公明市議団として市長へ更なる支援策実施の申し入れを行いました。
「東北地方太平洋地震の支援に関する緊急要望」
(1)被災された方々の一時避難受入枠の拡大。
(2)市内医療機関に対して積極的な被災地からの患者受入れの要請。
(3)本市に一時避難された被災者の受入れ相談窓口等の開設と区役所の休日開庁等の体制充実。
(4)医療機関など市民の生命に直接係わる施設への電力・非常電源用の燃料確保
(5)原発事故による市民への影響等、関連情報の速やかな提供
(6)計画停電による混乱・事故を未然防止するため、保育施設、介護施設への支援。高齢者世帯への見守りと交通混乱の解消

昨日、党中央幹事会で、国会議員歳費の3割を来年度1年間削減(総額45億7000万円)し、これを地震被災地の復旧・復興に充てるよう各党に呼びかけていく方針を決めました。
未曾有の災害には、国と地方との連携で総合的、多角的な支援が必須です。
だからこそ、公明党こそがチーム3000のネットワークを最大限に生かして頑張る時だと自覚しています。
昨日書きましたが、「たきがしら会館」は、マットレスと毛布600枚が搬入され、本日午後2時から一時避難の受入を開始します。手続きは直接会館(045-752-4050)で行い、対象者は自立して生活できる人で食事は自己負担となっています。
引き続き、出来得る限りの支援・対策を実行していきます。
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2011年3月18日金曜日

◆ひろとネットNo.20

『被災者支援に全力』
昨日(17日)市会運営委員会で議題となった被災地への支援や、横浜市復旧のための補正予算を、本日(18日)上程、採決します。
本日はさらに、市会運営委員長と副委員長の私が以下の提案を議会に諮ります。
(1)政府はさらに、あらゆる災害対応活動を関係者に求め、被害状況を正確に把握し、早急な対応を図ること。
(2)原子力発電所の事故による被害の拡大防止を講ずるよう強く要望する「東北地方太平洋沖地震災害の救援に関する決議(案)」の検討。

現在、40万人以上の方々が避難所生活を余儀なくされています。
その対策の一つとして、今月8日に予算特別委員会で提案した、磯子区滝頭にある「たきがしら会館」で最大300人の一時受け入れを実施いたします。
対象者は、自立した生活ができ、被ばくスクーニングの結果、問題がない方となっています。
現在、近日中の開設に向けて準備をしています。
そのほか、群馬県の横浜市少年自然の家「赤城林間学園」でも同様の準備に入りました。
被災地の方々の生活不安を少しでも取り除けるように努力してまいります。

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2011年3月17日木曜日

◆ひろとネットNo.19

『総合支援策の実施』
『第二陣が被災地へ』
3月14日に、「東北地方太平洋沖地震に対する本市緊急総合支援の早期実施」について、市長へ緊急要望を行い、その中で、深刻な被害を受けている他県被災地へ、出来得る限りの支援を迅速に行うことを強く要望しました。
この要望を受けて、職員応援派遣隊第1陣に続いて、昨日16日、第2陣の33名が、仙台市に向けて出発いたしました。
これまで、計245名が派遣され、被災地で困窮している方々のもとで支援活動を行うことになります。
物資支援としては、毛布11500枚、水缶62400本・ペットボトル15840本、おかゆ1000食、防寒着等を輸送しております。
また、震災は市内の中小企業も直撃しています。
県が実施した緊急調査でも、中小企業の多くが停電や燃料不足による事業活動への影響受け、売り上げ減少の見通しが明らかになっています。
本日、私は震災対策の補正予算に関して議論します。
その中でも、震災で被害を受けた市内中小企業を対象に、8000万円を限度とする横浜市信用保証協会100%保証の金融支援の早急実施に取り組んでまいります。
被災された方々一人ひとりに、漏れなく支援の手が届くよう事細かに状況を把握し、今後も出来る限り最大限の支援をして参ります。

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2011年3月16日水曜日

◆ひろとネットNo.18

『緊急事態に応じた体制を!』
『横浜初の文書質問形式を提案・実施』
災害から5日、市内でも計画停電が実施され、通勤時の混乱、ガソリン不足や買い物ができない等、市民生活に大きな影響が出ています。
私は市議団を代表して、16日開催の予算総合審査を前に行われた市会運営委員会の中で、横浜初となる要望を出して実施されることになりました。
内容は、予算総合審査を中止にして、直面する諸問題に機動的な対応ができる体制をつくるものです。
◆要望の内容◆
1.各議員は現場対応に駆け回っている。市職員も不眠不休で対応している。そのような状況の中で市長、危機管理官、副市長はじめ幹部職員と全議員が一日中委員会を開いてはいられない。
2.ただし、23年度予算の重要項目をはじめ、大震災に直面した中で市民の皆様が抱えている諸問題——。
計画停電や断水、原発事故による放射線漏えい、ガソリン不足や思うように買い物ができない等の不安——。
情報伝達のあり方や不安解消のための解決策、提案等を公明党市議団としても質問にまとめたところであり、市民に速やかに正確に伝えていくことが重要である。
3.よって、非常に大切な予算審議ではあるが、「予算総合審査」は中止とし、横浜市会で初めてとなる文書で質問して、当局が速やかに回答・公開する文書質問形式を提案する。
この内容は、本日の神奈川新聞に「文書質問は公明党の提案で市会では初の試み。当局に東日本大震災の発生や計画停電といった非常事態への対応に専念してもらうための措置」と報道されています。
今は、緊急事態であり、刻々と変化する事案に対処できる体制づくりが必要です。
皆様には、大変にご不便、ご心配をおかけしていますが、加藤ひろと、全力で対応してまいります。
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2011年3月15日火曜日

緊急総合支援策

世界最大級のマグニチュード(M)9.0を記録した巨大地震が、東北、関東地方を襲いました。
犠牲となった方々のご冥福を心からお祈りするとともに、被災された方やご家族の方々に心からお見舞い申し上げます。
震災発生後、私たち議員団は一丸となって、市内の災害掌握と対応、帰宅困難者への支援、そして被災地に市所有のヘリコプターや消防艇を派遣するなど、全力で取り組んできました。
そして、災害発生から三日間、公明市議団が各現場を駆け回り、そこで聞いた生の声を緊急総合支援策に取りまとめ、昨日、林市長へ以下の要望書を提出しました。
『東北地方太平洋沖地震に対する本市緊急総合支援の早期実施について』
1.深刻な被害を受けている他県被災地へ出来得る限りの支援を迅速に行うこと
2.安否確認等にかなりの日数がかかることが予想される。そこで、被災された横浜市民の家族に対してメンタルケア等の支援をされたい
3.電気・水道・ガス等のライフライン関係及び鉄道・路線バス等、市民生活に直結する情報の一元化をされたい
4.液状化等で破損した道路等の迅速な修復と、そのスケジュールを速やかに周知すること
5.学校、病院等の公共施設の損傷について、早急に耐震・修繕を実施し市民の不安を取り除くこと
また、今回の東日本巨大地震で代えがたい多くの生命を犠牲にした教訓をしっかり検証し、今後の本市防災計画の見直し、強化に速やかに着手されたい。
以上
この要望に対し、林市長からも『現場のきめ細かい大切なご意見・ご指摘をいただき本当に感謝しています。早速検討します』との回答がありました。
前代未聞の災害に、いまだ多くの方々が苦しみ、悲しんでおられます。
その心にすこしでも励ましを送れるよう、明日からも全力を挙げて取り組んで参ります。

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2011年3月12日土曜日

速報2

『万全な対策を取ってまいります』

刻々と状況が明らかになってきました。
無事に帰宅できましたでしょうか。
磯子区内でも被害を確認しています。
現在、電気等のライフラインは復旧いたしましたが、大変な不便さを感じた方は多かったと思います。
まだ余震が続く可能性がありますのでくれぐれも注意して下さい。
対策に万全を期してまいります。

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2011年3月11日金曜日

速報

※加藤ひろとより連絡があり、代理で加藤事務所より配信します。
現在交通機関がマヒしていますが市営バスは一部運転を見合わせていた路線を再開、増便の準備に入っています。また、市として帰宅困難者のためパシフィコ横浜、横浜アリーナで受け入れるています。
■横浜市役所ホームページより
帰宅困難者の皆様へ
1 横浜アリーナ
新横浜駅周辺で帰宅困難な状態になっている方は、横浜アリーナへ避難できます。
受入れ場所 2階ロビー
受入れ人数 1,000人
2 パシフィコ横浜
横浜駅周辺で帰宅困難な状態になっている方は、みなとみらいのパシフィコ横浜展示ホールへ避難できます。
受入れ場所 展示ホールB・C・D
受入れ人数 6,500人
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2011年3月7日月曜日

◆ひろとネットNo.14

『心気も新たに』
おはようございます。加藤ひろとです。
花粉が飛ぶ時節ですね。
今日は雨も降り、影響は少ないかも知れません。
アレルギーをお持ちの方には辛い時期でございますが、自動車等の運転や事故には十分お気をつけ下さい。
先日、3月3日の時局講演会に『太田昭宏』公明党議長が、応援に駆けつけて下さいました。
公明は少数ネットワーク政党でありながら、キャスティングボードを握っている。との世評から、太田議長は最近よくマスコミに質問され、このように答えるそうです。
『立場としての公明党は自民寄りですか? 民主寄りですか? どこ寄りですか?
このように問われたならば、私達はこう答えます。人間寄りであり——。現場寄りであり——。困っている人達の味方です。』
私達、公明議員にとって当たり前の心構えが、実際の政治では置き去りにされていますが、本来すべての政治家がこの指標に立ち、目指すべき道だと私は思います。
わたし加藤ひろとは、これからも『人々の中に、現場の中に、困っている人たちの中へ飛び込んでいく議員』で在り続けようと、決意を新たにしました。
◆◇◆◇◆
これからも、市民生活の安心・安定のため、活気あふれる磯子の街づくりをめざし、「あなたの声を つなぐ 叶える」加藤ひろと、全身全霊で戦ってまいります!!
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