『要求助者を最優先に』
『的確かつ迅速な対応を』
今回の地震は未曽有の大地震であり、被害は広範囲に及んでいます。
人的、物的な被害や損害は著しいものがあり、現在でも交通や通信が寸断され、津波、余震の直接的な被害に加えて、東京電力福島第1原発で爆発事故などが起きている現状は、なお、予断を許さない状況です。
計画停電とガソリン不足の影響で、デイサービスの送迎や訪問診療などに支障をきたし、一時的に休止せざるを得なくなっているなどの現場からの声を行政に伝え、総合病院などがある地域での計画停電の回避や、ガソリンの医療機関等への優先供給、それから、介護・医療が必要な避難者の受入体制の整備等を強く要請いたしました。
また、先日発信いたしましたが、政府への震災の救援に関する決議をより明確に修正し、以下の内容を提出いたしました。
(1)
発災から1週間が経過したにもかかわらず被災者救助はもとより、食糧や医薬品、及び生活必需品などの支援物資搬入のための実効性ある対策を示さず、ますます厳しい状況に陥っている。
(2)
政府は、地方が避難された方々を受け入れる際の補助金の交付や、被災者支援のための特別立法の制定などで予算を措置すること。
そして、これらを迅速に実施することを強く要望いたしました。
また、群馬県の横浜市自然の森「赤城林間学園」でも20日被災者の受入が始まりました。
そのほか、市営住宅(横浜市営ひかりが丘住宅50戸)の募集が始まります。
使用期間は原則6カ月、住宅・駐車使用料は無料。
対象者は、避難指示が出されている地域の方で、申し込み期間は3/22(火)〜3/24(木)電話045-671-3898(9:00〜17:00)で申し込み、3/28(月)優先度合いを考慮し選定することになっています。
なお、現在の状況報告として「たきがしら会館」の入所者は41名となっています。
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