2011年3月22日火曜日

◆ひろとネットNo.25

『横浜市消防隊員。福島へ出発』
先ほども余震がありました。
今後も十分にご注意下さい。
本日(22日)朝、横浜市消防隊の9隊、67名が福島第一原発へ原子炉冷却放水活動のため出発致しました。
隊員の家族の心情を思うと心が痛みます。心から無事と成功を祈りたい。
皆が一丸となって、この大事に対処しなければならない時に、昨夜、次の報道がありました。
◆都知事、消防隊への圧力に抗議◆
原発放水『速やかにしないと処分』−海江田氏発言(時事通信)。
『都知事は21日午後、首相官邸で菅直人首相と会い、福島第1原発での放水作業をめぐり、政府関係者から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったとして抗議した』
『速やかにやらなければ処分——』
私は、この大臣の指示は隊員の士気を大いに下げたと思います。
隊員は、皆、相当な覚悟を持って志願した人たちで、それを処分とは、空いた口がふさがらない。政府の混乱の様を垣間見た気がしました。
すべての横浜消防隊員が無事に任務を遂行できるよう、強く、強く願っております。
私も、私のできること、すべきことに全力でぶつかってまいります。
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